2005年02月22日(火) 18時10分
プリペイド式携帯電話などで匿名工作し、海賊版を販売していた2人を逮捕(Scan)
ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、兵庫県警生活経済課と尼崎西署、甲子園署、豊岡署は2月21日、コンピュータソフトのリストを掲載したホームページを開設し、全国に海賊版ソフトを販売していた大阪市中央区の無職男性A(29歳)と無職男性B(29歳)の2人を著作権法違反の疑いで逮捕した。警察の調べによると、2人は共謀し平成16年8月ごろから同年12月ごろまでの間に「Microsoft Office 2001 for MAC」などのソフトウェア8タイトルを無断で複製したCD-R計14枚を、神戸市の会社員など5人に対して、合計72,000円で郵送販売していた。逮捕当日に行われた家宅捜索では、Aの自宅からパソコン5台とCD-R数十枚、Bの自宅からパソコン3台、CD-R数百枚のほか、A、Bの自宅からプリペイド式携帯電話多数などが押収された。プリペイド式携帯電話を使ってメールをやり取りすることで、IPアドレスなどから身元が判明しないようにしていた。
ACCS
http://www.accsjp.or.jp/
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https://www.netsecurity.ne.jp/mail/ssw_f.php(Scan) - 2月22日18時10分更新
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