2005年02月21日(月) 00時00分

消費者の意識を分析 「福井県の経済」発刊 （東京新聞）

　県産業支援センター（山本雅俊理事長）は、県版の経済白書として定評のある「福井県の経済」（平成１６年度版）を発行した。

　内容は▽福井県経済の動き▽今なぜ、顧客満足か▽産業界の動向−の３部構成で、景気動向や企業の活動統計、経済環境の動きなどに関するデータ資料を付けてある。

　第１部「福井県経済の動き」では、消費や企業の動きなどから昨年の経済を振り返ったほか、企業の産学官連携への取り組み状況をアンケートの調査結果や先進事例を挙げて解説した。

　第２部「今なぜ、顧客満足か」では、小売店や飲食店などに対する消費者の意識や評価の現状を分析し、小売業やサービス業の課題や、今後の方向性を示している。

　Ａ５判・３００ページ。１冊１２６０円（税込み）で県内の書店で販売するほか、自治体や図書館へも配布する。申し込み・問い合わせは、県産業支援センター「福井県の経済」係＝電０７７６（６７）７４１６＝へ。ホームページ＝Ｈｔｔｐ：／／Ｗｗｗ．Ｆｕｋｕｉ−Ｉｉｃ．Ｏｒ．Ｊｐ／Ｆｉｓｃ／Ｋｅｉｚａｉ＝でも受け付ける。　（花井　康子）

http://www.tokyo-np.co.jp/00/fki/20050221/lcl_____fki_____004.shtml