2005年02月21日(月) 20時38分
おれおれ詐欺、無職女性に有罪 大津地裁 孫の万引き被害弁償装う(京都新聞)
孫の万引きの被害弁償を装った「おれおれ詐欺」事件で、詐欺罪などに問われた大阪府東大阪市長田西2丁目、無職鈴木洋子被告(48)の判決公判が21日、大津地裁であった。藤野美子裁判官は「親族を心配する高齢者の心情につけ込んだ卑劣な犯行」として、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
判決によると、鈴木被告は昨年7月上旬、立石卓司被告(44)=公判中=らと共謀し、東近江市の高齢者宅に孫を装って電話をかけて、万引きしようとした人形を壊して弁償金がいるとうそを言い、79万5000円を銀行口座に振り込ませた。
(京都新聞) - 2月21日20時38分更新
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