2005年02月20日(日) 03時01分
米でも携帯ウイルス 「キャビア」ノキア製に感染(産経新聞)
【ロサンゼルス=岡田敏一】昨年六月、ロシアで発見されて以来、世界十二カ国で発見されている携帯電話を狙ったウイルス「Cabir(キャビア)」が十八日までに、米カリフォルニア州のサンタモニカで見つかった。フィンランドのセキュリティー調査会社「F−セキュア」が発表した。しかし感染力は弱く、爆発的に流行することはないという。
キャビアはフィンランドの大手、ノキア社製の携帯電話で多く採用されているソフト「シンビアンOS」を搭載している携帯電話だけに感染する。感染している携帯電話に近づくと、アプリケーション(目的に応じて使うソフト)をインストール(入力)しますかと尋ねるメッセージが表示される。インストールを許可するとウイルスが感染する仕組み。
(産経新聞) - 2月20日3時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050220-00000018-san-soci