2005年02月17日(木) 20時57分
窃盗行為をクイズの題材に 日テレ「不適切」と謝罪(共同通信)
日本テレビのバラエティー番組で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になっていたことが分かり、同局は17日、放送基準に反し不適切だったとして謝罪するとともに、放送経緯について調査を始めた。
番組は15日深夜放送の「カミングダウト」。ゲスト出演した女性タレントがクイズの中で「本当」の話として「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白した。
番組放送中に「万引は犯罪です。絶対にやめましょう」との字幕が流れた。放送終了後、番組内容に対する苦情や意見が電話で相次ぎ、約70件に上ったという。
同局は公序良俗や法律に反する番組制作を禁じた番組基準を定めている。
(共同通信) - 2月17日20時57分更新
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