2005年02月17日(木) 11時41分
運転中の携帯電話摘発、3か月で5万5236人(読売新聞)
改正道路交通法が昨年11月1日に施行されてから今年1月末までの3か月間で、新たに罰則の対象になった「運転中の携帯電話使用」違反で摘発されたドライバーは、全国で5万5236人に上ることが、警察庁のまとめでわかった。
一方、昨年11—12月に携帯電話を使用していたドライバーが起こした事故は217件で、一昨年同期より48・7%減少した。負傷者も53・2%減の275人、死者も33・3%減の4人にとどまった。
また、警視庁が法施行前後に東京都内の交差点など22か所で、通行車両のドライバーの携帯電話使用率を調査したところ、施行前の2・9%が施行後は0・7%へと大幅に減少。静岡県でも1・8%から0・4%、徳島県でも1・9%から0・4%に激減しており、警察庁は「改正法の効果がはっきり表れた」と分析している。
(読売新聞) - 2月17日11時41分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000004-yom-soci