悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
内閣府や都道府県の認証を受けたＮＰＯ法人（特定非営利活動法人）の数が１月末時点で２万３５０団体と、２万の大台に乗った、と内閣府が１５日発表した。９８年のＮＰＯ法施行から１万台に乗るまでには４年余かかったが、その後の２年弱で倍増。福祉、環境、教育などで新たな公共サービスの担い手として浸透してきた。
当初は長年活動してきた任意団体の法人化が多かったが、最近は新たに活動を始めた若者や定年退職者、主婦らが、子育て支援やまちづくりなど身近な問題の解決をめざして団体をつくる動きが増えている。
都道府県別では東京が４００４と最多で、大阪１６０８、神奈川１２０６、千葉７９７、北海道７６１と続く。
分野別では、介護を中心に福祉活動を手がける団体が最多で、昨年末時点で５６％を占める。最近は、事業型も増え、雇用の場や地域活性化の力としても注目される。
(02/16 01:01)