2005年02月14日(月) 21時08分
口座売却で初摘発、静岡の41歳男を逮捕(読売新聞)
静岡県警富士宮署などは14日、同県富士宮市小泉、無職後藤清澄容疑者(41)を本人確認法違反(有償譲り渡し)の疑いで逮捕し、静岡地検富士支部に送検したと発表した。
同署によると、口座などの有償譲り渡しを禁止した改正本人確認法が昨年12月30日に施行されて以降、有償譲り渡しの適用は全国初。
調べでは、後藤容疑者は1月10日、インターネットで知り合った相手に、自分のインターネット銀行の口座番号が記されたカードを送り、別口座に代金1万5千円を振り込ませた疑い。
また、翌11日、銀行の通帳、キャッシュカードを送り、1万円を振り込ませた疑い。
後藤容疑者が同署に「自分の口座が不正に使われているようだ」と相談したため犯行が発覚。後藤容疑者は「金に困って売った」と供述しているという。
(読売新聞) - 2月14日21時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050214-00000114-yom-soci