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ADSL(非対称デジタル加入者線)大手のイー・アクセスは10日、参入を希望している携帯電話について、料金水準をNTTドコモとau(KDDI)の約半分にする計画を発表した。イー・アクセスは、総務省が新規参入者向けに開放予定の1.7ギガヘルツの周波数で、06年度中に第3世代携帯のサービスを始めたいとしている。
高速データ通信を重視した音声端末を投入、10%の市場占有率を目指す。ドコモやauの1台当たり平均利用料金は7000円強だが、イー・アクセスの千本倖生会長兼最高経営責任者(CEO)は会見で「世界的に高い。下げたい」と話した。
富士通や米ルーセント・テクノロジーと組んで実証実験を進め、設備投資は約3000億円の予定。ドコモは第3世代の設備投資に3年間で1兆円をかけたが、「06年には技術も進歩し、コスト削減が可能になる」(千本CEO)としている。
(02/11 09:34)