2005年02月09日(水) 15時18分
<楽天>週刊文春の“創価学会とタッグ”報道に抗議(毎日新聞)
楽天は9日、同日発売の週刊文春2月17日号の記事が同社と三木谷浩史社長に対する名誉毀損にあたるとして発行元の文芸春秋社に抗議した。週刊文春同号は「楽天三木谷オーナーと創価学会『最強タッグ』で球界支配の野望」との記事を掲載している。
記事で「(楽天球団と)創価学会との間には切っても切れない関係がある」「三木谷氏にとって、学会の動員力が魅力なのは、紛れもない事実。おまけに彼は『学会大幹部の孫』というコネもある」などと書いてあることについて、楽天は事実と異なる内容の記載であり、読者に対して特定の宗教団体との間に特別の関係を有しているかの印象を与えるもの、と指摘。
そのうえでプロ野球界の発展のために自ら新規参入を決断したものであり、広く多くの方々に支援いただけるような球団運営を目指しており、特定の宗教団体との間に特別の関係は一切ないとしている。
週刊文春の鈴木洋嗣編集長は「(書面が到着していないので詳細は不明だが)記事は客観的な事実を記載したもので、絶対の自信がある」とコメントしている。
(毎日新聞) - 2月9日15時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000066-mai-spo