2005年02月08日(火) 02時46分
スキミング 元支配人ら再逮捕へ 神奈川のゴルフ場 カード情報盗む(産経新聞)
ゴルフ場を舞台にしたキャッシュカード偽造事件で、警視庁などは七日、犯行グループが別のゴルフ場でも利用客のカードを「スキミング」し預金を盗み出していた疑いが強まったとして、八日にも窃盗容疑で主犯格の無職、藤原高弘容疑者(33)やゴルフ場元支配人、遠山秀樹容疑者(51)ら七人を再逮捕する方針を固めた。
調べでは、藤原容疑者らは昨年末、遠山容疑者が支配人を務めていた「レイクウッドゴルフクラブ富岡コース」(群馬県富岡市)系列の神奈川県内にあるゴルフ場で、貴重品ロッカーから客のキャッシュカードが入った財布を盗んだ疑い。
その後、ハンディスキマーと呼ばれる小型機械でカード情報を「スキミング」し、磁気データを入手。偽造カードを作成し、現金自動預払機(ATM)から現金を引き出したとされる。
遠山容疑者は貴重品ロッカーのマスターキーを藤原容疑者に渡し、グループは複製したキーを使ってロッカーを開け、財布からカードを持ち出し、スキミングしたことなどが判明している。
(産経新聞) - 2月8日2時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000020-san-soci