2005年02月08日(火) 18時49分
振り込め詐欺など相談2倍 ヤミ金融は4割減、警視庁(共同通信)
振り込め詐欺などの架空請求に関し、警視庁が昨年市民から受けた相談は約4万2000件で前年より倍増、ヤミ金融などについての相談は4割減少し、約8000件だったことが8日、分かった。
相談の窓口となっている同庁生活安全相談センターは「取り締まりの強化を受け、ヤミ金融関係者が振り込め詐欺に活動の重心を移したのでは」と分析している。
一方、相談を端緒に警視庁が金融機関に連絡し、犯罪への関与が疑われる口座が凍結されたケースは、前年の6倍を超え、約5000口座に上った。
まとめによると、振り込め詐欺などの相談のうち、インターネットの有料サイトで指示に従って画面上をクリックすると、勝手に登録されて入金を請求される「ワンクリック」型の料金請求が最も多かった。
(共同通信) - 2月8日18時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000157-kyodo-soci