2005年02月04日(金) 10時37分
<詐欺未遂>センバツ寄付要求の偽電話 高松OB宅など(毎日新聞)
72年ぶりのセンバツ出場が決まった高松高(高松市)の卒業生宅に、同窓会会員を名乗る男から、寄付金を要求する詐欺未遂の電話が1件あったことが3日、分かった。同校はホームページ(HP)にこの事案を掲示。同様にセンバツ出場が決まった大産大付(大阪市城東区)でも卒業生に、出場祝い名目で寄付金集めをかたる電話が少なくとも2件あり、両校はOBらに注意を呼び掛けている。
高松高では、出場決定翌日の今月1日午後5時すぎ、高松市内の70歳代の卒業生宅に、同窓会会員を名乗る男から「甲子園に出場することになりお金がかかる。寄付をお願いしたい」と電話。応対した妻が「夫に代わります」と告げたところ、電話は切れたという。同校は同日、HPに「電話での(寄付金の)依頼は一切していない」と表示した。【南文枝】
(毎日新聞) - 2月4日10時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000024-mai-soci