2005年02月03日(木) 11時59分
賞味期限づくりに指針 卵問題で厚労、農水両省(共同通信)
京都府の業者による半年前の卵出荷が昨年問題化したことなどを受け、厚生労働、農水両省は3日、食品の賞味期限を業界団体などが決める際の参考にする「食品期限表示の設定のためのガイドライン」をまとめた。
同日開かれた専門家の共同会議が両省から示された素案を了承。両省は月内にも各業界団体や都道府県に通知する。
食品衛生法と日本農林規格(JAS)法は賞味期限を「科学的、合理的に設定すること」と定めているだけで、業界によっては適切な賞味期限をどう決めればいいか頭を悩ませるケースがあることから、最低限のルールが必要と判断した。
(共同通信) - 2月3日11時59分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050203-00000070-kyodo-soci