2005年02月03日(木) 14時21分
悪質商法の相談が最多に 園部署、被害防止相談も増加(京都新聞)
京都府警園部署はこのほど、昨年1年間の同署管内(船井郡6町)での安全相談件数をまとめた。
それによると、受理件数は、前年を99件上回る702件(前年比約14%増)となり、架空請求はがきなど悪質商法の相談が増えていることが分かった。
内容別では、悪質商法の相談が452件(同約25%増)で最多。自宅に郵送される架空請求はがきや、振り込め詐欺が438件と大半で、他に相場などの特定商取引(10件)や金融関係取引(4件)もあった。
また、不審者目撃などで自宅周辺の警戒依頼など犯罪の被害防止相談も58件(同約33%増)で増加傾向だった。
同署の林修次副署長は「身に覚えのない請求などはすぐにお金を支払わず、事前に警察へ相談して欲しい」と注意を呼び掛けている。
(京都新聞) - 2月3日14時21分更新
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