2005年02月02日(水) 09時42分
メルマガのスポンサーシップ(japan.internet.com)
2005年1月20日付けの ClickZ.com にあるコラム(「
NotYourGrandfather’sSponsorships 、
翻訳 )を読んで、日本ではどうなんだろうかと思った。
私が取り扱っているメルマガは、会社がスポンサーになっている。その会社の目的に沿うメルマガを代わりに編集し発行しているのだ。これも一種のスポンサーシップだ。
一般的なメルマガのスポンサーシップは、5行広告だろう。ただ、5行広告が直接クライアントからの依頼でないと、本当の意味でのスポンサーシップではないかもしれない。さらに、1回限りの広告ではなく、ある一定期間の広告枠の買い取りスポンサーでないと、本来の姿ではないかもしれない。
メルマガ発行者が、メルマガ発行経験でビジネスをする方法はいくつかある。
1)有料メルマガを発行する。読者から直接購読料をもらう。
2)クライアント(法人)の代わりにメルマガを発行する。(スポンサーシップによるメルマガ発行)
3)クライアント(法人)発行メルマガにコンテンツを提供する。
4)メルマガで5行広告、アフィリエイト広告ビジネスをする。
5)本の出版をするために材料作りと潜在購買者作りをする。
6)「Me」ブランドを作り、ブランド力でサービスビジネスをする。
いずれのビジネスも難しい。誰でもができるものではない。営業力、信用、経験、ノウハウ、信頼などが求められる。でも、難しいものに挑戦することが、人生を面白く、豊かなものにする。
最近は、「メルマガで儲ける」ノウハウ情報を販促しているメルマガが多くなってきている。多分、その方々は、そのノウハウ+他の成功要素を満たすことができたのだろう。
ノウハウだけでは、ビジネスはうまくいかない。ノウハウを自分なりに消化してカスタマイズし、トライアル&エラーを繰り返す必要がある。
メルマガのスポンサーシップは、これからのメルマガ発行者が挑戦すべきビジネスモデルだ。米国では、ゴーストライタービジネスモデルとして古くからある。
米国の大学の卒論、ベンチャーキャピタルに売り込むビジネスプラン、新商品プランなどをゴーストライターが書いている。
どのビジネスでも、メルマガを発行する必要性を認識している会社があるはずだ。そんな会社の社長を見つけ、自分の能力を売り込む。そのためには、営業力と信用を身につける必要がある。
努力する人は救われるの世界があなたの目の前に広がっている。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)
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