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宗教団体アーレフ(オウム真理教から改称)の信徒らが医薬品のクリームを無許可で販売したとされる事件で、薬事法違反の罪に問われた信徒ら6人(うち4人は脱会を表明)の判決が28日、東京地裁であった。服部悟裁判長は「過去の重大事件の反省を生かすことができず、再び教団として組織的に犯行に及んだ」と述べ、6人に懲役1年〜1年4カ月のいずれも執行猶予の付いた有罪判決を言い渡した。
判決によると、6人は教団東京道場長=公判中=らと共謀して03年2月〜04年4月、医薬品であるクリームとローション計約2900個(計約2300万円)を、アトピー性皮膚炎の治療薬として約900人に無許可で販売した。このクリームは強力なステロイドを含み、購入して使用した者はかぶれなどの症状が出た。(01/28 18:31)