2005年01月28日(金) 21時37分
見切り生産新型車に不具合 三菱ふそう、エンジンに(共同通信)
三菱ふそうが小型トラックの新型車を国土交通省の型式認証前の昨年秋に生産していた問題で、この一部の2000台にエンジンがうまく始動しないなどの不具合があることが28日、国交省の調べで分かった。
同じ不具合はモデルチェンジ前の車でも多発しており、国交省は見切り発車の形で生産した経緯を詳しく調べる方針。同社は28日の認証を受け、不具合個所の対策を実施してから販売するとしている。
国交省によると、不具合があったのは18の型式の「キャンター」約2800台のうち、17型式の約2000台。ブレーキ系統のピストンでブレーキ液がにじみ出る不具合と、エンジン系統の配線が折損しエンジンがかからない不具合がある。
(共同通信) - 1月28日21時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000238-kyodo-soci