2005年01月28日(金) 13時02分
うそ言い消火器売り付け=埼玉の会社に改善指示−静岡県(時事通信)
「消防団から頼まれた」と偽り、消火器を売り付けていたとして、静岡県は28日までに、埼玉県本庄市の消火器販売会社「ライフアップ」(今井一義社長)に対し、特定商取引法に基づき改善を指示した。被害の相談は群馬、埼玉、新潟、山梨、長野の各県などにも寄せられ、同社の前身の城南設備によるものも含め、計291件に上っていた。
静岡県によると、ライフアップは社員を一般家庭に訪問させ、「消防団から頼まれた」「息子さんに頼まれた」などとうそを言って、家庭の消火器を点検。有効期限を偽り、新しい消火器を一般価格の5倍程度で、強引に売り付けていた。
(時事通信) - 1月28日13時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000601-jij-soci