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同特捜隊によると、インターネットの野球賭博をめぐる強制捜査は全国初という。伊関社長らから事情を聴き容疑の裏付けをするとともに、会員数や利益総額など全容の解明を目指す。
調べによると、伊関社長らは「ＤＨＪ野球倶楽部」というホームページを開設し昨年１０月２５日、プロ野球日本シリーズ中日対西武の第７戦で大阪府の男性会員（３２）に野球クイズと称する賭博をさせ、利用料１００円を徴収した疑い。
会員は銀行口座に現金を振り込み、２０円につき１ポイントを購入し、賭博で獲得したポイントに応じて時計やデジタルカメラなどと交換できる仕組み。プロ野球や米大リーグなどの勝敗と点数を予想させたという。
ポイントが集まれば車と交換もできるなどとしており、同特捜隊は高額の掛け金が動いた可能性があるとみている。
（共同）
(01/27 21:52)