2005年01月25日(火) 21時21分
片仮名の口座名義人を照会 振り込め詐欺で富山地裁(共同通信)
振り込め詐欺の被害者が金を取り戻そうと、振込先に指定された口座の名義人を片仮名のまま訴えた訴訟で、富山地裁は25日、口座名義人の住所と氏名を三井住友銀行に照会した。
銀行側が今後、氏名と住所を地裁に回答すれば、被告である口座名義人が特定され、裁判の期日が決まるなど、訴訟の手続きが進展する見通し。
原告は富山県滑川市のパート女性。訴状などによると、昨年8月「長女が交通事故を起こし、保釈金が必要」と100万円をだまし取られた。後で気付き、振り込み控えに記された「住所不詳ヨシザワジュンイチ」を相手に昨年10月提訴した。
(共同通信) - 1月25日21時21分更新
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