2005年01月24日(月) 15時41分
元京大研究員に懲役8月求刑 不正アクセス(産経新聞)
著作権保護団体のインターネットサイトを通じ、不正に個人情報を引き出したとして、不正アクセス禁止法違反罪に問われた元京大研究員、河合一穂被告(41)の論告求刑公判が二十四日、東京地裁(青柳勤裁判長)で開かれた。検察側は「秘匿性の高い情報を不特定多数に公開しており、犯状は悪質」として、懲役八月を求刑した。
河合被告は河合隼雄文化庁長官のおい。弁護側は「サイトの問題点を指摘するためだった」として、無罪を主張していた。
論告によると、河合被告は平成十五年十一月、七回にわたってコンピューターソフト著作権協会(ACCS)が管理するサイトに不正に接続し、情報を引き出した。
(産経新聞) - 1月24日15時41分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050124-00000032-san-soci