2005年01月21日(金) 22時00分
牛久市役所で高校野球賭博=内部告発、3年分データ−職員ら書類送検・茨城県警(時事通信)
茨城県牛久市役所で高校野球の賭け事をしたとして、竜ケ崎署は21日、課長補佐級をはじめとする市職員44人と、市と契約する情報管理会社の社員2人を、賭博の疑いで水戸地検土浦支部に書類送検した。
同署と同市によると、市職員らは2002年から04年にかけ、賭け金2000円で、夏の高校野球全国大会に出場した49校の中で、自分が強いと思う順に点数を付けて申し込み。1試合ごとに勝利した高校に賭けていた点数が加算され、最高得点の人が、集めた賭け金の6割、2位が3割、3位が1割を獲得していた。
同市役所では1997年ごろから高校野球賭博が行われていたというが、昨年11月、匿名の告発文書で発覚。職員の名前が書かれた計算表が見つかったほか、幹事役が市役所のパソコンで集計した3年分のデータがフロッピーに残っていた。
(時事通信) - 1月21日22時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000340-jij-soci