2005年01月19日(水) 13時36分
カード偽造団を一斉捜査 被害3億、7人を逮捕(共同通信)
ゴルフ場の暗証番号付き貴重品ロッカーから銀行のキャッシュカードを盗み、カードのデータを機械で読み取るスキミングの手口で偽造カードを作り口座から預金を盗み出していたとして、警視庁と神奈川、千葉、静岡の各県警などは19日、窃盗容疑などで中国人と日本人の大掛かりな偽造グループへの一斉捜査に着手、指示役とみられる神奈川県の暴力団関係者ら7人を逮捕、さらに2人を取り調べている。
警視庁などは、群馬県のゴルフ場の男性支配人(51)がスキミングの手引き役となった可能性があるとみており、10数カ所を家宅捜索している。
スキミングでの銀行カード偽造をめぐる摘発は全国で初めて。被害は約3億円、最終的に10億円以上になるとみられる。
(共同通信) - 1月19日13時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000119-kyodo-soci