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10代後半の男の子は携帯電話に1カ月で平均6076円を支払っていることが、博報堂生活総合研究所の調査でわかった。中には1カ月3万4000円という例もあった。携帯メールの1日平均の送受信数は約30通に上るという。物心がついたころには携帯の普及が進んでいた世代だけに、携帯によるメール交換などが半ば義務となっている、と同研究所はみている。
調査は、首都圏に住む16〜19歳の男の子200人にインターネットを通じて実施し、昨年12月下旬にまとめた。
携帯各社が全加入者を対象にはじいた月額平均利用料金は、6000円台前半〜7000円台前半で推移している。今回調査の6076円はそれに近く、大人顔負けの出費だ。
携帯メールは、多い場合で1日200通をやり取りしていた。携帯に登録した人数は平均71.66人で、350人という例もあった。番号やアドレスの交換を重ねるうち、学校を超えたつき合いが広がっているという。
携帯は96.5%が持っており、持ち始めたのは平均14.99歳。塾通いを機に、心配する親が持たせる例が目立つという。
(01/11 10:08)