2005年01月10日(月) 00時00分
架空請求の業者一覧 北九州市がHP掲載(朝日新聞・)
消費生活センター 実体がないのに大げさな言葉で送金を要求する「架空請求」について、北九州市消費生活センター(戸畑区)が「請求元」の事業者のリストをホームページ(HP)に掲載している。昨年11月の消費生活相談では、うち7割が架空請求関連。HPで実際のはがきをもとに「だましの手口」も説明し、「絶対に支払わないで」と呼びかけている。
リストアップしたのは、11月に3件以上の相談があった36事業者(団体)。事務所の実体や法人登記がないことが確認されている。「法務省認可」「債権管理組合」などを名乗り、あたかも正当な請求のように擬装したものが少なくない。
このほか、実際に送られてきたはがきを例に、「電子消費者未納利用料金」「大至急当局まで」などの言葉を検証。いずれも全く根拠がないので、はがきは放置するように求めている。
昨年4〜9月のセンターへの相談件数は計1万695件。このうち架空請求に関するものが6619件で、全体の6割を占めた。電話回線がすべてふさがる事態も起きたという。
HPのアドレスは
http://www.city.kitakyushu.jp/~k2001050/kakuu.html(1/10)
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=7543
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