悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
奈良市教育委員会の少年指導センターが目撃者や学校、警察から寄せられた情報を登録した保護者らに配信。奈良市民なら登録可能で、登録していない人もインターネットのホームページで情報の一覧表を見ることができる。
同様の試みは既に、校内児童殺傷事件が起きた大阪府池田市や新潟県村上市などが実施。同センターは池田市に職員を派遣しシステムの研究をしているという。予算は開発費など約４００万円。
女児誘拐殺人事件が起きた後、同センターは不審者情報を直ちにファクスなどで全市立学校・幼稚園に知らせる体制を整えたが、保護者に情報が届くのは１日遅れになっているという。
同センターには昨年１２月に１７件の不審者情報が寄せられたといい、岡田修所長は「地域の人たちへ迅速に情報配信することで、子どもの安全確保を強化したい」と話している。（共同）
(01/07 17:19)