2005年01月07日(金) 18時48分
胎盤エキス注射後に肝障害 美容目的の40代女性(共同通信)
肝機能改善の医薬品であるヒト胎盤(プラセンタ)エキスの注射を美容目的で受けていた東京都内の40代女性が昨年、肝障害になり約3週間入院したことが7日分かった。
昨年12月に薬事法に基づく報告をメーカーに要請し、報告を受けた厚生労働省安全使用推進室は「これまでにない副作用報告だが、注射と肝障害の因果関係は、はっきりしていない。同様の報告が増えるようなら、対応を考えたい」としている。
治療に当たった国立国際医療センターなどによると、この胎盤エキスは1974年に製造承認された。美容や老化防止、体調維持に効果があるとも言われている。
(共同通信) - 1月7日18時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000167-kyodo-soci