2005年01月07日(金) 12時38分
マイクロソフト、スパイウエア削除ソフト試験版の配布を開始(ロイター)
[シアトル 6日 ロイター] 米マイクロソフト<MSFT.O>は6日、スパイウエアを削除するプログラムの試験版(ベータ)配布を、基本ソフト(OS)ウィンドウズのユーザー向けに開始した。マイクロソフトが独自のコンピューター・セキュリティー製品を打ち出すのは初めて。
スパイウエアは、パソコン画面に頼みもしないのにポップアップ広告が出てきて、コンピューターユーザーの操作をひそかに記録するプログラム。マイクロソフトが今回配布を始めた「ウィンドウズ・アンチスパイウエア」ソフトは、同社が12月に買収したジャイアント・カンパニー・ソフトウエアのプログラムをベースとしている。
マイクロソフトは、来週にはウイルスその他の悪質なソフトを取り除く製品の配布を開始することも明らかにした。
(ロイター) - 1月7日12時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000589-reu-bus_all