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固定電話ベンチャーの平成電電(東京)は6日、ビル内の企業や集合住宅の個人向けに固定電話の基本料金を安くする新サービスを3月1日に始める、と発表した。NTTが敷設したまま使われていない光ファイバーを借り、韓国のサムスン電子と共同開発した小型交換装置を使うことでコストを軽減するという。固定電話の格安サービスはソフトバンク傘下の日本テレコムやKDDIも展開しており、新たな値下げ競争につながる可能性もある。
新サービスの月額基本料金は個人900円、法人1600円(いずれも税抜き)。個人1600〜1700円、法人2400〜2500円(同、プッシュ回線)のNTT東西より大幅に安い。光ファイバーの敷設エリアは都市部が中心だが、NTTは固定電話回線の光化を進めており、長期的にはエリアを広げられるという。05年度は6万回線の契約、20億円の売り上げを見込んでいる。
(01/06 20:51)