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東京地裁の女子トイレに侵入したとして、警視庁は5日、地裁で裁判修習中の司法修習生、西川英樹容疑者(32)を建造物侵入の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。盗撮目的でトイレにビデオカメラを置いたとされ、同庁は軽犯罪法違反容疑でも調べる方針だ。
丸の内署の調べでは、西川容疑者は昨年12月13日夜、地裁内の女子トイレに侵入した疑い。
地裁によると、同日夜、トイレに入った女性が個室の上部にある棚に置かれたビデオカメラを見つけた。トイレットペーパーの間に隠され、作動していたという。
西川容疑者は03年11月、司法試験に合格。地裁では、04年10月から今年3月までの予定で修習を受けていた。
最高裁規則によると、禁固以上の刑が確定した場合や、最高裁が「品位を辱める行状」をしたと判断した場合、司法修習生は罷免される。
地裁の永井紀昭所長は「盗撮が事実とすれば、法を守るべき重い職責を担うことになる修習生がそのようなことを行ったことは極めて遺憾」などとする談話を出した。
(01/05 21:31)