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2日午前0時すぎ、東京都足立区六木3丁目のマンションの浴室で、男性が死亡しているのが見つかった。マンションはオウム真理教(アーレフに改称)出家信徒の宿泊施設で、男性は埼玉県に住む信徒(45)とみられる。教団は「温熱修行」中の事故の可能性があるとしているが、警視庁は事件と事故の両面で調べている。
綾瀬署の調べでは、1日深夜、お湯が張ってある浴槽の中でぐったりしている男性を別の男性信徒が見つけ、通報した。目立った外傷はなく、死因は水死という。
高温の湯につかる温熱修行について、アーレフは「血行を良くして瞑想(めいそう)しやすい体調を整えるため」と説明し、許可制にしてきたという。アーレフは、今回の信徒死亡を受けて「今後は全面禁止とする」とのコメントを出した。温熱修行をめぐっては徳島県でも昨年9月、男性信徒が死亡している。(01/02 18:52)