2005年01月02日(日) 18時14分
教団幹部か、浴室で死亡 温熱修行?オウム(共同通信)
東京都足立区のオウム真理教(アーレフに改称)施設で、男性が浴室で死亡していたことが2日、警視庁綾瀬署の調べで分かった。所持品などから同署は教団の富樫若清夫幹部(45)とみて身元確認を急いでいる。
解剖の結果、死因は水死。教団側は「温熱修行中の事故の可能性がある」と説明。同日「不測の事故を未然に防ぐため、教団内での温熱修行を全面的に禁止した」とするコメントを発表した。
温熱修行は、約50度の湯に長時間つかる修行という。
綾瀬署の調べでは、2日午前零時ごろ、足立区六木の教団施設にいた男性信者が「浴室内で信者が死んでいる」と110番。綾瀬署が調べたところ、男性が浴槽内で裸で死亡していた。1日午後9時ごろ、浴室に入ったという。
(共同通信) - 1月2日18時14分更新
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