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2008年11月30日(日) 08時52分

サミットを「G16」に=外相、中印など8カ国拡大検討−独誌時事通信

 【ベルリン29日時事】ドイツ誌シュピーゲル最新号(12月1日発売)は、シュタインマイヤー外相が主要国首脳会議(サミット)参加国を現在の8カ国から16カ国に拡大すべきだとして、検討を進めていると報じた。
 計画案によれば、世界規模の課題の解決を容易にするため、中国、インド、南アフリカ共和国、メキシコ、ブラジルの5カ国と、イスラム圏の3カ国を加えるべきだと指摘。イスラム圏の候補として、トルコとインドネシア、エジプトを挙げている。ドイツは外交ルートを通じ、来年の議長国イタリアと協議を始めているという。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000010-jij-int