2008年11月28日(金) 20時10分

敦賀原発の処理データ、ネット上に流出…機密情報含まれず（読売新聞）

　日本原子力発電は２８日、敦賀原発（福井県敦賀市）で低レベル放射性廃棄物の熱処理に関するデータなどのファイル約４８０点が、インターネット上に流出したと発表した。

　核物質防護にかかわる機密情報はないという。社員の自宅のパソコンから、ファイル交換ソフトを介して流出したらしい。

　原電によると、流出したのは同廃棄物を熱処理した際の温度データ、議事録など。２５日に関連会社から指摘を受けて調査していた。原電は社内規定で、業務情報の社外持ち出しやファイル交換ソフトのダウンロードを禁じている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000053-yom-soci