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2008年11月28日(金) 19時49分

<和牛商法詐欺>社長ら6人起訴 東京地検毎日新聞

 和牛商法「ふるさと牧場」(東京都港区)による詐欺事件で、東京地検は28日、社長の相田勇次容疑者(78)ら6人を詐欺罪で起訴した。起訴状などによると、相田被告らは03年8月〜07年10月、「和牛のオーナーになれば高配当が得られる」と勧誘して練馬区の無職女性ら8人から計1億9823万円をだまし取った。

 預託金の多くは人件費などに回す自転車操業だったとみられる。ふるさと牧場を巡っては、全国の約1万4000人から約387億円を詐取した疑いがあり、警視庁は29日、相田被告ら6人を別の詐欺容疑で再逮捕する方針。【三木幸治、武内亮】

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