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2008年11月28日(金) 20時02分

改ざん「組織的」認める=社保事務所の職員関与・厚労相調査委報告時事通信

 厚生年金の標準報酬月額の改ざん問題に関する舛添要一厚生労働相直属の調査委員会(委員長・野村修也中央大法科大学院教授)は28日、社会保険事務所の職員が改ざんに組織的に関与していたことを認める報告書を公表した。社会保険庁本庁の関与は確認できなかったものの、「現場レベルでの組織性」を認定したことで、社保庁に対する批判がさらに高まるのは必至だ。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000192-jij-pol