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2008年11月27日(木) 10時34分

ムンバイの同時テロ—中国メディアも速報・続報サーチナ

 インド西部の大都市、ムンバイ(旧称:ボンベイ)で26日深夜から27日未明にかけて発生した多発テロ事件を新華社、中国新聞社など中国メディアも次々に報じている。

 新華社は27日午前2時10分(日本時間午前1時10分)にムンバイでテロ事件が発生したもようと速報。約30分後に死者は少なくとも5人、武装グループは旧ソ連が開発したAK−47突撃銃、手投げ弾などを使い、市中心部のチャトラパティ・シバジ駅、ビクトリア駅、タージマハール・ホテル、市役所などを襲撃したと伝えた。

 中国新聞社は午前8時18分に、死者は80人、負傷者は250人以上に増えたと報じた。各社は炎上するホテルや、銃乱射により利用客らの荷物が散乱し、床には多くの血が残る駅構内、負傷した子供の写真なども伝えた。

 中国国内でも2008年になりテロ事件が増加した。中国政府はテロリズムを厳しく非難している。(編集担当:如月隼人)

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