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2008年11月26日(水) 21時07分

<公明・北側氏>衆院解散「通常国会冒頭の可能性小さい」毎日新聞

 公明党の北側一雄幹事長は26日、東京都内の日本記者クラブで講演し、衆院解散・総選挙について「通常国会冒頭の可能性は極めて小さくなっている」と述べた。公明党幹部が公の場で、解散時期が来春以降にずれ込むとの見通しを示したのは初めて。

 2次補正の提出先送りなどを巡り、自民党内から麻生太郎首相への批判が出ていることについては「総裁選で麻生さんを選んだのだから、周りでしっかり支えてもらいたい」と不快感を表明。「次の選挙は麻生首相で戦うという我々の考えに変わりはない」と強調した。【仙石恭】

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