記事登録
2008年11月24日(月) 21時40分

<殺人未遂>9歳と3歳の娘刺した疑い 母を逮捕 茨城毎日新聞

 24日午前7時ごろ、茨城県竜ケ崎市城ノ内4、会社員男性(38)方から「妻が手首を切った」と119番通報があった。消防隊員が駆けつけると、2階建て住宅の1階で、男性の長女(9)と次女(3)が胸や腹を刺されてパジャマ姿で倒れており、左手首を切った妻(38)が刃物を持って暴れていた。

 県警竜ケ崎署は、妻のパート店員、木村多賀子容疑者が「自分が刺した」と認めたため殺人未遂容疑で逮捕した。3人とも軽傷で命に別条はないという。同署は事件の経緯や動機を捜査している。

 調べでは、木村容疑者は同時刻ごろ、自宅1階で娘2人の腹などを果物ナイフのようなもの(刃渡り10センチ)で1〜2回刺し、長女に3週間、次女に10日間の軽傷を負わせた疑い。木村容疑者方は4人家族で、2階にいた夫が木村容疑者の叫び声を聞き、異変に気付いたという。【山崎理絵】

【関連ニュース】
フィリピン:マニラの繁華街で日本人男性撃たれ2人負傷
元次官宅襲撃:小泉容疑者の自宅などを殺人未遂容疑で捜索
元次官宅襲撃:男出頭…靴、血痕など照合へ
元次官宅襲撃:両事件 指紋残さず…浮かぶ計画性
元次官宅襲撃:玄関ドアの内側ノブに妻の血痕付着

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081124-00000055-mai-soci