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2008年11月24日(月) 11時30分

2次補正の提出時期、首相は帰国後幹部と協議し正式決定へ読売新聞

 【リマ=加藤淳】麻生首相は23日夕(日本時間24日午前)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の閉幕後、リマ市内の日ペルー文化会館で記者会見し、2008年度第2次補正予算案の提出時期を25日の帰国後、政府、与党幹部と協議して正式決定する考えを示した。

 提出時期を巡り対立を深めている民主党の小沢代表に対しては、「国会で堂々と議論することは全くやぶさかでない」と述べ、党首討論に応じることを呼びかけた。

 APEC特別声明で年内の大枠合意を誓約した世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)への取り組みについては、「日本として攻めるべきは攻め、守るべきは守りながら、まとめる方向で努力すべきだ」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081124-00000011-yom-pol