2008年11月24日(月) 18時54分

野口みずきが飛び入り参加　神戸全日本女子ハーフ　（産経新聞）

　陸上の神戸全日本女子ハーフマラソンは２４日、神戸市のＨＡＴ神戸−神戸ハーバーランドのコースで行われ、ジュリア・モンビ（アルゼ）が１時間９分４５秒で２連覇を果たした。１２秒差の２位は脇田茜（豊田自動織機）、３位には須沢麻希（京セラ）が入った。

【写真】４年後のロンドン目指す！　野口みずき会見一問一答

　レースは序盤からモンビと脇田のマッチレースとなったが、１５キロすぎからモンビが突き放した。

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　アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき（シスメックス）が２４日、神戸全日本女子ハーフマラソンの１０キロの部に飛び入り参加。ケガで欠場した北京五輪以後、レースに初めて姿を見せた。

　昨年もゲストランナーとして同じ１０キロに出場した野口。当初は表彰式のプレゼンターのみを務める予定だったが、「去年走らせてもらい、声援が温かくて景色もきれいだったから」と前夜に急遽（きゅうきょ）、参加を申し出たという。

　左太ももの故障もほぼ癒え、２週間前からジョギングを再開。この日は１０キロを４６分台で完走し、「沿道からの励ましの言葉に勇気づけられた。気持ちを切り替え、４年後のロンドンを目指して頑張ります」と笑顔で話した。

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