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2008年11月24日(月) 18時44分

<雑記帳>地元産「とちひとみ」でイチゴパン給食 日光毎日新聞

 栃木県日光市は地産地消を目的に、地元産のイチゴ「とちひとみ」を練り込んだイチゴパンを市内の小中学校47校の学校給食に提供している。

 とちひとみは、甘みと酸味のバランスがとれた品種で、主にケーキなど洋菓子に使われる。熟しすぎたとちひとみ100キロを市が購入し、市内の製パン業者が焼き上げ、各校に納入している。

 パンはうっすらとしたピンク色。ちぎるとイチゴの香りが漂い、甘酸っぱい味が口いっぱいに広がる。中には大きな口でほおばる子も。イチゴは苦手という市立中宮祠(ちゅうぐうし)小2年、平山龍斗君も「とてもおいしい」と笑顔だ。【浅見茂晴】

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