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2008年11月23日(日) 11時20分

「『殺した』と言ってるのだから推測して」捜査1課長が逮捕会見産経新聞

 元厚生次官ら連続殺傷事件で、「俺が元事務次官を殺した」と警視庁に出頭してきた男の逮捕について、警視庁捜査1課の立延哲夫課長は23日午前3時過ぎから、麹町署の署長室で会見した。主な内容は以下の通り。

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 課長「11月22日夜、警戒中の機動隊員に『次官を殺した』と申した男を銃刀法違反容疑で通常逮捕した。被疑者は小泉毅(たけし)。職業は無職。逮捕日時は23日。事案の概要は、被疑者は業務、その他、正当な理由がないのに、平成20年11月22日午後9時30分ごろ、警視庁本部正面玄関北側に駐車した自動車内において刃体約20センチのナイフ1本を携帯したものである。本人は『包丁は自分のものに間違いない』と認めている」

 −−ナイフはどこにあったか

 課長「助手席の後ろの座席の、足下の巾着袋の中」

 −−血はついていたか。

 課長「血痕のようなものがあった」

 −−逮捕時間は

 課長「23日午前2時45分、通常逮捕」

 −−所持品は

 課長「免許と財布、住民票はないよ」

 −−ナイフの本数は

 課長「分からない」

 −−段ボールは

 課長「積んであったね」

 −−ナイフに血がついていた理由は

 課長「『殺した』と言っているのだから推測してほしい」

 −−本数は8本か

 課長「見ていない」

 −−出頭した理由は

 課長「分からない」

 −−車の捜索は

 課長「これからやる」

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