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2008年11月22日(土) 14時25分

24日にカトリック列福式=日本で初開催、3万人参加−長崎時事通信

 江戸幕府の弾圧などで殉教したペトロ岐部ら日本人カトリック教徒188人に「福者」(ふくしゃ)の敬称を与えるローマ法王庁の「列福式」が24日、長崎市内で開かれる。日本で開かれるのは初めてで、多数の日本人を一度に「福者」に列するのは1867年以来、約140年ぶりとなる。
 式には、ローマ法王ベネディクト16世の代理として、列聖省前長官のジョゼ・サライバ・マルティンス枢機卿が出席。会場となる長崎県営野球場には、国内外から約3万人のカトリック信徒らが集まるとみられている。 

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