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2008年11月22日(土) 00時00分

福山では警官が校門周辺パト中国新聞

 2005年に広島市安芸区で小学1年女児=当時(7)=が殺害された事件が発生から3年を迎えるのに合わせ、福山東署は21日、管内の小学校周辺で警戒にあたった。

 休校の1校を除く管内31校の校門前や、交通量の多い道路沿いなどで実施。署員計約130人が登下校の時間帯、地域住民や教員らと児童を見守った。パトカーによる巡回もした。

 事件を受け、市は昨年度から地域の防犯団体へ着脱式の青色回転灯の貸し出しを開始。広島県は市中心部の通学路に、通報装置と防犯カメラを備えた「スーパー防犯灯」10基を設置した。市教委は06年7月から保育・幼稚園児、小、中学生の保護者らに不審者情報をメール配信している。地域住民の見守り活動も続く。

【写真説明】登校する児童を見守る署員たち(福山市草戸町)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811220005.html