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2008年11月22日(土) 00時00分

広島3区はコスタリカで合意中国新聞

 自民党広島県連は21日、次期衆院選で増原義剛氏(63)=比例中国=が広島3区に、前回3区で当選した河井克行氏(45)が比例中国に単独で立候補し、互いに選挙協力をする内容の合意文書を両氏と交わした。「コスタリカ方式」の継続が確実になった。

 広島市中区の県連事務所で、奥原信也幹事長が両氏とそれぞれ面会。3区内で協力して選挙に臨む▽県連は河井氏が比例名簿で上位に優遇されるよう党本部に要請する—などの条件で、増原氏が3区、河井氏は比例中国に回ることに合意し文書に署名したという。奥原幹事長は近く古賀誠選対委員長に合意内容を報告する意向を示した。

 増原氏は「本来の順番なので問題はない。奥原幹事長に一任する」、河井氏は「多くの人に汗をかいてもらっており、今は発言を控えたい」と話した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811220039.html