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2008年11月22日(土) 20時44分

新型「フェアレディZ」国内で初公開スポーツ報知

発売を前に公開された新型「フェアレディZ」

 日産自動車は22日、12月初めの発売に先駆けて、全面改良した伝統的なスポーツカー「フェアレディZ」を東京都内で公開を始めた。新型Zを国内で披露するのは初めて。1969年の登場から6代目となり、約6年4カ月ぶりの全面改良となる。

 スポーティーな流線形のデザインにし、鋭くとがった形状の前照灯とテールランプを採用。車体の全長は約4・2メートルと、現行モデルよりやや小さく、前後タイヤ間の距離も約10センチ短くすることでハンドリング性能を向上させたという。

 排気量3700CCのエンジンを搭載する見通し。車両価格は公表していない。米国では「370Z」の車名で、来年1月に発売する。

 日産は、業績不振に陥っていた00年8月にフェアレディZをいったん生産中止したが、「日産再生の象徴」として現行モデルを02年7月に復活させて発売した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081122-OHT1T00246.htm