「フィガロの結婚」福山魅了（中国新聞）
ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ「フィガロの結婚」（中国新聞社など主催）が21日、福山市松浜町のリーデンローズで上演された。約1000人が鑑賞し、迫力ある歌声と喜劇を楽しんだ。市内では初めて。
芸術監督のステファン・ストコフスキ氏をはじめ、管弦楽団や合唱団ら総勢180人が来日した。伯爵の従者フィガロの結婚を軸にした恋愛物語を、イタリア語で上演。モーツァルト作の軽やかな音楽に乗せ、歌声とともにユーモラスな演技を繰り広げ、拍手を浴びた。
【写真説明】迫力ある歌声と愉快な演技で魅了したステージ（撮影・増田智彦）