７割「大橋川改修わからぬ」（中国新聞）
大橋川改修に関する市民の意識を考えようと、松江青年会議所は市民計3800人を対象に関心度や意識を問うアンケートを実施した。このうち、会員を通じて実施した約2200人をクロス集計で分析。回答は「理解していない」が約71％、賛否について「知識がなく判断できない」が約64％と市民の理解度不足が浮き彫りになった。
質問は、大橋川改修を理解しているか▽改修は進めるべきか▽何が重要か▽何を求めるか—など６項目。会員を通じて実施、街頭、高校生の計3821人が対象。このうち2249人について理解度や意識などをクロス集計した。
大橋川改修を「理解していない」が71.1％だったのに対し「理解している」は28.9％。改修の賛否については「知識がなく判断できない」が64.4％、「進めるべきだ」が23.7％、「しない方がいい」が9.7％だった。